目の下のたるみ治療でアンチエイジング徹底ガイド
外出時に欠かせない存在となった「マスク」。マスクなしでは近所への買い物へも出かけられないほど、日々の生活において重要なアイテムといえるでしょう。
マスクを着けて人前に出るようになった今、“マスクで頬から下が隠れているから、つい気が緩む”という方も多いのではないでしょうか。ですが実は、緩んでいるのは気だけではなくマスクの下で「顔の筋肉も緩んでいるの」です。
マスクで隠れている部分は人に見られている緊張感がないため、気が付かないうちに口元がだらしなく緩んでしまいます。また、鼻呼吸がしづらくなるため口をポカンと開けて口呼吸をしていることも。顔の筋肉はつながっていますから、口元の筋肉が緩むことで目の下のたるみを引き起こしてしまうのです。
また、“マスクで顔のほとんどが隠れるから、日焼け止めを塗らなくてもいいや”と考えている方はいませんか?マスクをつけていても目元はしっかり露出していますから、紫外線を浴びてしまいます。紫外線はシミやシワ、たるみの原因になるため、マスクを着けていても紫外線対策はしっかりおこないましょう。
マスクを着用することで口元の筋肉が緩み、口元のたるみも引き起こします。とくに口角が下がってしまい、口元がへの字になっている…なんてことも。
また、在宅時間が増えマスクを着けてはいないものの、人と話す機会が減ったり、人目を気にしないことで表情に乏しくなることも。さらにパソコンやスマートフォンを見る時間が増えて姿勢が悪くなることで、フェイスラインの緩みにもつながります。
マスクを着用することでより一層目元の印象が強まりますから、たるみを解消してマスク美人を目指したいものです。そこで、マスク着用によるたるみを避けるため、お家で取り組めるたるみ対策について紹介します。
たるみの原因のひとつとして“血行不良”が挙げられます。目元の血行不良では眼輪筋の運動不足によるものが多く、パソコンやスマートフォンを見つめることでまばたきの回数が減り、眼輪筋が衰えてしまうのです。また、血行不良になると老廃物も溜まってしまうため、マッサージで老廃物を溜め込まないようにケアしましょう。
具体的なやり方は、指でチョキをつくり、耳を指で挟みます。耳の前と後ろに指をあてたらそのまま小さな円を描くようにほぐし、リンパ節を刺激しましょう。10~20回ほどおこなうのがおすすめです。その後手のひらを使って耳の下から鎖骨に向かってなでおろし、老廃物を流します。最後に両手を使って左右の鎖骨に指4本ずつ引っかけ、3秒ほどぐ~っと押して放します。
たるみができる原因のなかでもとくに注意したいのが“乾燥“です。乾燥した肌は潤いが不足してハリがなく、たるみの原因となってしまいます。そのため、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を含んだ高保湿タイプの化粧品でしっかり保湿をおこないましょう。洗顔後は化粧水をたっぷり浸透させ、美容液やクリームを使ってしっかりフタを。また、目元のたるみに厳禁なのが”刺激“です。アイメイクを落とすときなどにゴシゴシ擦ってしまうと、デリケートな目元の皮膚には強い刺激となってしまいます。シワやたるみの原因になるため、目元部分はとくに優しく触れるようにしましょう。
参照元:たるみにおすすめ化粧品ランキング2020(https://e-cosme.excite.co.jp/article/slack-cosmetics#heading13)
マスク着用によって緩んだ口元の筋肉を鍛えるためには、エクササイズが有効です。
まず口を閉じたまま、頬の内側のほうれい線のある場所を舌で強めにプッシュしながらなぞります。舌筋を使い、大きく円を描くようにほうれい線をなぞりながら口の中をぐるっと回りましょう。時計回りと反時計回りを3回ずつほどおこなうのがおすすめです。なお、舌を回すときに口が開いてしまわないように気をつけましょう。
目元のたるみやシワに有効な美顔器では、「リフトアップ効果があるEMS」や「保湿効果があるイオン導入」の機能がついているものを選ぶのがポイント。また、継続して使いやすいよう、重さや操作性にもこだわって選ぶのがおすすめです。
参照元:楽天市場(https://review.rakuten.co.jp/item/1/299660_10001080/dkex-i0t8x-sbrn_1_786695184/)
このページで紹介した方法以外にも、目元や顔の解消方法はたくさんあります。どんな方法が適しているかは個人によって異なり、肌質や体質によっては悪影響を受ける可能性があります。また、施術等を受ける場合は体質に合っているかどうかを医師に確認することが大切です。
マスク着用によって目の下や顔のたるみを引き起こさないためには、まずは保湿をしっかりとおこないましょう。外出時には紫外線対策もばっちりと。
また、マスクを着けていても表情豊かでいることを心がけ、口角を上げて笑顔をキープできると良いでしょう。在宅時間が増えている方も多いと思いますが、パソコンやスマートフォンばかりを見つめるのは避け、ストレッチやマッサージをおこなうようにしてくださいね。
マスク着用によるたるみは怖いものですが、今後もマスクは外出時の欠かせないアイテムとなりそうです。そのためたるみケアには一層気を配ることをおすすめします。
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