目の下のたるみ治療でアンチエイジング徹底ガイド
目の下のたるみ治療のダウンタイムと痛みについて調査しました。治療方法によってダウンタイムの内容と期間、痛みはそれぞれ異なります。治療を受ける前に、把握しておきましょう。
目の下のたるみの施術方法は、大きく分けると「切る手術」「切らない治療」2通り。代表的な施術2つを例に、腫れ・内出血の期間と痛みについての情報をまとめました。
ダウンタイム:腫れ/2~7日 内出血/7~14日
痛み:施術中/引っ張られる、または押されるような痛み 術後/鈍痛やピリッと亀裂がはしるような痛みがある
ダウンタイム:腫れ/2~3日 内出血/7~10日
痛み:施術中/特になし 術後/違和感を覚える程度
メスを使用しないヒアルロン注入は、痛みはほとんどありません。しかし、目の周りの皮膚はとても薄くデリケートなので、数日で治まる程度の内出血が起こる可能性があるようです。比較してみると、やはりメスを使用する脱脂術が最もダウンタイムや痛みがあることが分かりました。しかし、昔に比べると医療技術が進化していることもあり、ダウンタイムが何か月も続くというケースはまれなようです。
目の下のたるみは老け顔や疲れ顔の原因になり、顔全体の印象を大きく変えるものです。たるみの原因はさまざまで、皮膚の乾燥などが原因の場合はセルフケアを徹底することで、ある程度は改善することができます。
しかし、多くは加齢によって皮膚が垂れさがることや目の下に脂肪が溜まりやすくなることが原因です。これらのたるみはセルフケアだけでは改善しないケースが珍しくありません。
それでも「老け顔や疲れ顔から解放されたい!」という方は美容クリニックなどで目のたるみを改善する治療を受けるのがおすすめです。目のたるみに対する治療は大きく分けた「切る治療」と「切らない治療」の2つが挙げられます。
「切る治療」は「切らない治療」に比べて高いたるみ改善効果が期待できるものの、痛みが生じ、ダウンタイムが長くなります。
一方、痛みはダウンタイムが短い「切らない治療」も施術後に内出血などが起こることも少なくありません。どのような治療を受けるかは、事前に医師とよく話し合ったうえで総合的に判断して決めるようにしましょう。
医師成田 亜希子
弘前大学卒業後、内科医として地域医療に従事。その傍ら、保健所勤務経験もあり、国立保健医療科学院での研修も積む。感染症や医療行政にも精通している。プライベートでは二児の母。
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