目の下のたるみ治療でアンチエイジング徹底ガイド
目の下のたるみ治療の相場について調査しました。治療法によって相場は異なるので、どの治療を受けようか迷っている方は必見ですよ。また、目の下のたるみ治療を受けた方の口コミもまとめているので、治療の相場と料金に納得できるポイントをチェックしてみてください。
目の下のたるみ治療の相場は、治療方法によって大きく異なります。代表的な治療方法を「切る手術」「切らない治療」「クリニックのオリジナル治療」の3パターンに分類し、東京都内のクリニックで治療を受けた場合の費用相場を調査しました。
ハムラ法とは老化によって、下まぶたに眼窩脂肪が溜まってしまい膨らんでしまっている方に対して有効な治療方法です。下まぶたに眼窩脂肪が溜まってしまうと目の下のクマが強調されてしまうので、疲れている印象や、やつれた印象、老けた印象を持たれてしまいます。
そこでその悩みをハムラ法で解消していくのです。従来、この眼窩脂肪を取り除くには脂肪吸引や切除といった方法が用いられていましたが、吸引しすぎたり切除しすぎたりしてしまうと、皮膚のシワやさらにやつれ過ぎた印象を持たせてしまうというデメリットも存在していました。
しかしこのハムラ法は眼窩脂肪を切開して一旦除去した後に、その脂肪を利用して目の下の膨らんでいたところから、くぼんでいたところに移植するという方法なのです。
この眼窩脂肪を移植することにより、膨らんでいた部分はふくらみがなくなりその高低差でくぼんでしまっていた部分は正常な膨らみを取り戻します。その結果、施術を行ったと分かるような不自然さがなくなり、ナチュラルな仕上がりになるのです。
先ほどのハムラ法は外側からまぶたを切開して脂肪を除去する方法でしたが、こちらの裏ハムラ法は内側、いわゆる結膜側を切開して脂肪を除去してから再び脂肪を入れ込んでくぼみを調整していくという方法になります。
こちらの方法は目の下の脂肪が少ない患者様の有効で、ハムラ法ではどうしても術後、除去した脂肪による皮膚の余りが出てしまいシワが出てしまう恐れもあります。しかし裏ハムラ法では外側からのアプローチではないので、シワができにくく見た目的なリスクがなくなります。
また外側から切開しないので術後、切開跡が残るといったリスクもありません。その代わり術後1週間程度は、内出血や血の混じった涙が出ることがあります。
脱脂術は上下のまぶたの気になる脂肪の膨らみを切開して、取り除くというシンプルな施術です。シンプルな施術なため、手術が簡単な点と施術時間が短いというメリットがあります。切開幅も3㎜程度と少な済み、早期回復が望めます。まぶたの脂肪を除去するのに一番多く用いられている施術方法です。
下眼瞼形成術は下まぶたの膨らみやシワ、たるみといった悩みに同時に対応できる施術方法です。上記2つの施術方法では「脂肪を取り除く」こと主な目的でしたが、この方法では脂肪を取り除き、その脂肪を取り除いたことによる余ってしまった皮膚や筋肉も同時に除去して膨らみの他にもシワやたるみも取り除いてしまおうという施術です。
目元でこの3点を除去できれば、無駄なものが一切なくなるのでシワがなく張りのある印象を持たせることができます。3つの中でも典型的な整形手術と言えるでしょう。
まずこのレーザー治療というものは切る手術でも、脂肪を焼き切り除去するといったような大きな手術でもありません。レーザーの種類も色々とありますが、レーザーで治療を行う目的は目の下にレーザーを照射することによって皮膚の内部に存在しているコラーゲンやヒアルロン酸を作り出す細胞を活性化させるというものです。目の下が膨らむことや、たるんでしまう原因はその周辺の筋肉と肌のハリがなくなってしまうことが挙げられます。
その大きな要因は皮膚の筋力が落ちるのと同時に保湿力が落ち、皮膚の重みを支えられなくなってしまうからです。このようなことは身体が老化し始めると誰しもが起こりえることで、人間というのは年をとるにつれて筋力低下と体内に水分を作って保持しておくことができなくなってきます。
そこでそのような状態になっている人に対して、レーザーを照射することにより眠っていた細胞を呼び起こし、体内での動きを活性化させてあげるのです。
ヒアルロン酸は体内に水分を保持しておくことや、関節の動きを助ける上で欠かせないものになります。しかしレーザー治療の時にも話しましたが人間は年をとるにつれて、このヒアルロン酸を作り出す細胞の動きが鈍くなり、皮膚内に水分を保持できなくなってしまいます。
このような状態になると当然、目元も水分不足になりシワやたるみの原因にもなります。
そこでそのヒアルロン酸を外部から体内に直接注射することにより、不足分を補います。ヒアルロン酸が体内で満たされれば皮膚はハリを取り戻し、シワやたるみはなくなります。しかし直接的な解消方法ではなく、強制的な解消方法なので定期的に注入を行わなければなりせん。
ボトックスといえば、シワをなくす注射として有名ですから当然、目元に対しても有効な治療方法です。そもそもボトックスというのは毒素としておなじみのボツリヌス菌から、神経細胞を麻痺させる作用のある成分を取り除いたものです。
この成分を人間に注射すると神経細胞が鈍り、筋肉の動きが制限されるのでシワのできない状態が維持できるというわけです。体のけいれんや多汗症など筋肉の動きの異常が原因のものにも用いられ、美容整形だけでなく様々な治療にも用いられます。
しかし効果が3ヶ月程度なので定期的に注射を続けなくてはなりません。
TCB-R/TCB-Fコンプリート法とはSOグレイスクリニック御殿山の近藤院長が開発した施術方法です。まず脱脂法により、目元の膨らみの原因である脂肪を除去していきます。
しかし脱脂法だけでは脂肪を取り除いたことにより、くぼみやシワができてしまう恐れがあります。そこで患者様の状態を見ながら、脂肪注入かレディエッセと呼ばれるカルシウムの一種であるものを使用してくぼみを埋めていきます。
レディエッセは鼻や顔まわりの整形手術にも用いられるもので、施術の際にできたくぼみを埋めるのに最適な薬剤なのです。皮膚や骨を形成するために欠かせないヒアルロン酸よりも一回注入すると3倍もの持続力があることが報告されており、術後も綺麗な目元を持続させてくれるのに有効な役割があります。
初診と3万円以上の治療を行う方は品川駅からクリニックまでのタクシー代金のサービスあり。それに加えSOグレイスクリニックにはこのオリジナリ治療を受けられる分院があります。
3Dリポアイリフトとは、オザキクリニックオリジナルの施術方法です。脱脂法で脂肪を除去したのちに患者様の腹部や太ももといった脂肪が多い箇所から脂肪を取り除き、その脂肪を目元のくぼみ移植して高低差をなくすという施術方法です。
通常、治療の際はどうしても薬剤など人工のものに頼りがちになってしまいますが、薬剤を使用してしまうと患者様の体質によりアレルギーを起こしてしまうリスクを伴います。
そこでそのリスクを排除するために患者様自身の脂肪を使うことにより、アレルギーへのリスクを0にしてしまおうという施術なのです。自身の細胞を使用することで、身体への馴染みを早くして早期的な回復が望めます。
各治療の相場に目を通すと、目の下のたるみ治療は大体300,000円ほどで受けられることが分かります。最も安い金額で受けられる可能性があるのはヒアルロン酸注入で、クリニックによっては1回10,000円を切るところも珍しくないようです。
ただし、相場の幅はかなり広いのが特徴。ヒアルロン酸注入と同じく、脱脂術も相場の幅が広いと分かりました。
相場の幅が広いのは、受けられるクリニックが多いポピュラーな治療方法というのが理由でしょう。クリニックのオリジナル治療はそのクリニックでしか受けられないので、いくら準備すべきか分かりやすいのが特徴です。
手術にかかった費用は300,000円ほどです。これまで、いろんなスキンケアを試しても良くならなかった目の下のたるみがたった1日で解消されました。傷跡も2日ほどで目立たなくなったので、周りの人に詮索されることもなかったです。仕上がりの良さと長年の悩みが解消されたことを考えると、この値段は安いと思います。(50代・女性)
老けて見える目元を変えたくてヒアルロン酸を注入してもらいました。費用は100,000円ちょっと。私の中では大金でしたが、これで若返れるなら!という思いで受けたんです。
それなのに、術後は目の下がボコボコとして、以前よりも老けて見えるように…。別のクリニックへ相談に行ったところ、先生に「皮膚の浅い位置にヒアルロン酸を入れすぎ。失敗している」と言われました。本当にショックです。(年齢非公開・女性)
1回目の施術は脱脂でたるみを解消。少し日にちを開けてから、たるみのせいでついたシワを伸ばすレディエッセを注入してもらいました。
2回に分けて通院する手間はありましたが、そのおかげで適切な量のレディエッセを注入してもらえたので満足です。1回で済む治療でも、失敗したら意味がないですからね。330,000円という安くはない料金にも納得できる技術と仕上がりでした。(50代・女性)
何をしていても改善しない茶色のクマに悩まされていました。このままではいけないと思い、施術を受けることにしました。カウンセリング時に、たるみを解消したいと伝えたところ、この施術方法を提案されました。施術途中に麻酔が切れるというトラブルもありましたが、なんとか施術を受けることが出来ました。
片目だけで196,800円とちょっと高い印象を受けるかもしれませんが、その効果はとても高く、ダウンタイムもあまりないので、2週間程度で元どおりの生活を送ることが出来るようになりました。
この施術を受ける決め手となったのは、担当していただいた先生の丁寧なカウンセリングです。デメリットもしっかり説明されたので、そのデメリットを考慮した上で施術に臨めたのは本当に良かったと思います。(40代女性)
初めて美容整形を受けました。料金は、300,000円ほどで受けることになりました。最初なので、カウンセリング時に丁寧に解説してもらいながら、施術に臨むことが出来ました。
知り合いは、不幸にも、料金が高くカウンセリングの不十分なクリニックに当たってしまい後悔したという話を聞いていたので不安でした。しかし、きちんとカウンセリングをしっかりしてくれたので、安心して施術に臨むことができました。
痛みがあまりないと聞いていたのですが、実際は結構痛みがあり、自分だけかもしれませんが、痛みはあると想定して施術に臨むと良いと思います。(40代女性)
たるみを解消する施術は、どれもお金がかかってしまいます。あまり予算がなかったので、比較的手軽に出来るこの方法を選択しました。1回の注射で55,000円です。
ヒアルロン注射自体に麻酔効果があったので、あまり痛みを感じることなく受けることが出来ました。この施術を受ける際に、デメリットも聞きました。他の施術に比べて何回も定期的に通わなければなりませんが、痛みがない施術なので、私にとっては最適な方法だと感じました。
もちろん、人によっては何度も通わなければいけない煩わしさがあるかもしれませんが、私はそうとは感じません。むしろ、丁寧にデメリットも説明してくれながら、患者の希望を無視して施術するクリニックよりも、患者の意思を優先してくれるクリニックには好感が持てました。定期的に注射をしなければなりませんが、数ヶ月に1度のペースなので、自分のペースで通おうとおもいます。(40代女性)
カウンセリングに通った時に、カウンセリングを担当していた人が、ヒアルロン注射をしていると聞いて、この方法を選択しました。最初は、不安もありましたが念のため笑気麻酔をしてもらい、施術に臨みました。
施術後は、腫れてしまい、不安でしたが次第に腫れも引いて収まってきました。施術から1週間経過したら今までの自分が嘘に思えるくらい見違えました。今後も困ったことがあれば、お願いしようと思いました。(30代後半 女性)
思春期の頃から、濃いクマに悩まされていました。マッサージやアイクリームなどいろいろ良いと聞かされたものでためしてみましたが、なかなか思うような効果が得られず、気づけば30代に。
そんな時に、脱毛サロンの人から、脱脂法が良いとおすすめされて、施術を受けることになりました。もともと私は顔に肉付きが少ないので、脱脂法をしたら貧相な顔立ちになるのでは? という不安がありました。
しかし、カウンセリングで説明を受けていくうちに、症例写真を見せてもらい、その問題は誤解だということに気づきました。施術料金は、350,000円と当初想定していた金額よりもかなり高くなってしまいましたが、いざ施術を終えてみると、この施術方法でよかったと思います。
太ももから脂肪を抽出し。目の下の不足している脂肪を補う施術なのですが、途中貧血を起こしてしまいどうなるかと思いましたが、スタッフの方の冷静な処置のもと、無事終えることが出来ました。いろいろありましたが、この施術を受けて本当によかったと思います。(30代女性)
20代の頃にあった涙袋のふくらみが30代になりたるんでしまい、影クマへと変わりました。写真撮影をすると、疲れた感じになってしまい気になっていたので、思い切って施術を受けることにしました。
カウンセリングを受けた際に、「影クマ」と「紫クマ」の症状があるので、この2つに対してどんな効果があるかも解説されました。最初は、たるみだけだったのですが、ほうれい線の施術も同時に受けるとお値打ちになると聞いたので、2つの施術を同時に受けることにしました。
料金は、450,000円と想定よりもかなり高くなってしまいましたが、効果的な施術を受けることが出来たので、本当に良かったと思います。施術時には、チクっとした痛みがありました。
ただ、そのあとは別に恐怖心もなく、スタッフの人がリラックスさせてくれたので、無事施術を終えることが出来ました。10日程度はむくみや、腫れが引かなかったのですが、医師のアドバイス通りに過ごしていたら無事元に戻ることが出来ました。(30代女性)
30代を過ぎたあたりから、クマをメイクで隠すことが難しくなりました。眼輪筋を鍛えればクマも解消されると聞いて試してみたのですが、なかなか効果を得られず、時間だけが過ぎてしまいました。
どうにかしたいと思い、クリニックでカウンセリングを受けてみることに。カウンセリングでは、クマの種類、目の形状、眼窩脂肪の突出度合などを診断した上で最適な施術方法を提案してもらいました。
私の場合は、脂肪術+リポトランスファーでした。施術は540,000円と他のクリニックよりも高めでしたが、麻酔も効果的で痛みもなく、腫れも想像以上に早く引いていきました。施術後2週間後には、クマがすっかり綺麗になり、昔の自分を取り戻したかのように感じました。(40代女性)
過去に、目の下にヒアルロン酸を入れてゴルゴ線を目立たないようにしてみましたが、2ヶ月くらいで効果が切れてしまい、困ってしまいました。
またヒアルロン酸を注入してもすぐに効果が切れてしまっては意味がないと思い、今度はきちんとした施術をしようと思いカウンセリングを受けることにしました。カウンセリングでわかったのは、ヒアルロン酸に合う体質とそうでない体質の人がいるようで、私は合わない体質であることがわかりました。
提案されたのが、脱脂術+リポトランスファー+脂肪注入で、378,000円する施術を受けました。クリニックによって料金が異なるようですが、私は比較的安く受けることが出来たんじゃないかと思ってます。
施術中は全身麻酔をしてもらいました。寝ている間に施術が終わり、気づいたらもう終わっているという感じでした。痛みもなく、腫れもあまりなかったので、ダウンタイムが苦しいという印象もありませんでした。
人によっては、腫れが出るそうなので、気をつけてください。(40代女性)
口コミを元に、目の下のたるみ治療の相場について紹介しましたが、これらはあくまで目安です。値段が高い治療が必ずしも安全というわけではありませんし、値段が安い治療はコスパがいいとも言い切れません。
同じ施術内容でも、クリニックによってはかなり値段が違うこともわかったのではないでしょうか。もちろん、誰でも安く施術を受けたいと思うはずです。目の下のたるみ治療をお得に受けるために、まずはたるみの状態に合った治療を知ることから始めましょう。
各治療の特徴と相場について詳しく知りたい方は、目の下のたるみ・くまの治療解説ページをチェックしてみてください。
値段が想定よりも高くなることも十分考えられますが、その代わり効果的な施術を受けることができるかもしれないので、受けたい治療と予算と相談しながら、しっかりカウンセリングを受けることも大切だと思います。困ったらプロに相談してみましょう。
※掲載された医学的情報は、医師やその他医療従事者による診断に代わるものではありません。治療に関しては、医師や資格を持った医療従事者の診断を必ず受けるようにしてください。
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