目の下のたるみ治療でアンチエイジング徹底ガイド
ボトックス注入は、アメリカを始めとする欧米で広く普及しており、目の下のたるみを抱えている多くの人が受けている治療です。ボツリヌス菌の毒素を注入することで顔の筋肉を麻痺させ、目元のリフトアップやしわを目立ちにくくしてくれるのが特徴。
注入の仕方によっては、たるみのないスッキリとした目元やパッチリとした目元を叶えることも可能です。老けたり疲れたりして見える目元の印象を変えてくれます。
アメリカ政府機関FDAや日本で唯一厚生労働省から認められているアラガン社のボトックスを使って施術するクリニックが多く、「ボトックス」といえども安心して受けられる目の下のたるみ治療として評判です。
目の下のたるみ改善効果の持続期間は3~6か月程度とされています。そのため、できるだけ長くたるみを目立ちにくくしたいのならば、繰り返しボトックス注入を受け続ける必要があります。
また、ボトックス注射は、繰り返し打つと持続期間は徐々に長くなっていくとされています。
ボトックス注入の金額相場は12,600~52,500円ほどです。クリニックによって使用しているボトックスの種類が異なるため、大きな金額差が見られます。
ボトックス注入のメリットとして、施術が早く終わり、ダウンタイムに期間が非常に短いという点が挙げられます。
ボトックス注入の最大のメリットとして、メスを使わないので傷跡が残ることもなく、治療後の傷口の感染リスクが少ないことが挙げられます。施術時間も10分程度と短く、気軽に受けることができます。
ボトックス注入はメスを一切使わないため、ダウンタイムの期間が短いのも魅力の一つです。ただ、ボトックスが体質に合わない場合には施術後に炎症を起こすケースもあり、その分ダウンタイムは長くなります。
きちんと適切な量を注入すれば、副作用は少ないとされています。注入するボトックスの質や量の確かさも副作用を防ぐポイントになりますので、信頼のおけるクリニックで施術することをおすすめします。
ボトックス注入のデメリットとしましては、注射の際の痛みがあり、持続性に欠けるという点が挙げられます。
上記でも述べていますが、注入するボトックスの量が適切でないと効果が表れないこともあり、逆に入れすぎると顔の筋肉が動かしにくくなることもあります。
ボトックス注入は注射で行うため、針を刺す際に多少の痛みは生じます。局所麻酔を注射する際にも痛みを感じることがあるでしょう。
ボトックス注入は手軽な施術ですが、その反面持続性に欠けるというデメリットがあります。3~6か月程度で効果がなくなるので、定期的に通う必要があるため、忙しい社会人の方はスケジュールに余裕がある時期を選ぶことが大切です。
ボトックス注射はボツリヌス菌の毒素を目元に注入して筋肉を麻痺させることで、肌をリフトアップする治療です。毒素といっても安全性が高いものを使用し、目の下のたるみだけでなく目元の小じわなども目立たなくしてくれる効果があります。
治療はボトックスを注入するだけなので、短時間で気軽に行うことができ、痛みやダウンタイムも抑えることも可能です。
しかし、注入するボトックスの量や質によっては、治療後に顔の筋肉が動かしにくくなり、無表情な状態になってしまうこともあります。治療を希望する場合は、事前カウンセリングやアフターケアをしっかり行っている信頼のおけるクリニックを選ぶようにしましょう。
また、効果は3~6か月ほどで薄れていくため、繰り返し治療を行わなければなりません。が、中にはボトックス注射に依存しすぎて短期間の間に注入を繰り返し、表情がなくなってしまうケースもありますので注意しましょう。
医師成田 亜希子
弘前大学卒業後、内科医として地域医療に従事。その傍ら、保健所勤務経験もあり、国立保健医療科学院での研修も積む。感染症や医療行政にも精通している。プライベートでは二児の母。
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