聖心美容クリニック　東京院 | カウンセリングレポート

無料カウンセリングの申し込み方法

申込み方法は簡単で、WEBから会員登録→予約をし、クリニックからの連絡がきて日時が確定するという流れです。このクリニックでは会員登録をし、自身のIDが発行されてからカウンセリング予約の流れになるので、いちど自身の情報が医院に登録される形となります。

簡単に流れを説明します。まずは聖心美容クリニックのトップページへアクセス。トップページが表示されると上部に「カウンセリング予約」という青色のバナーがありますので、そこをクリックします。最初にメールアドレス入力画面が表示されるので、ご自身のメールアドレスを入力し登録します。登録されたメールアドレス宛にすぐに折り返しの返信が来ます。そのメールに記載されているURLに48時間以内に入り、情報を登録していくという流れです。48時間という時間制限があるので、時間に比較的余裕がある時に全ての手続きを行なってしまった方がいいかと思います。

URLに入ると個人情報の入力フォームが出現します。入力する情報としては「氏名」「ふりがな」「性別」「生年月日」「住んでいる都道府県」「電話番号」とここまでが個人情報です。そのあと、ご予約にはマイページの登録が必要ですと出てくるので、「ログインID（こちらは最初に登録したメールアドレスが自動反映されています）」「パスワード（半角英数字8〜16文字）」「ニックネーム」を入力します。ここまで全ての情報が必須入力項目なので入力する必要があります。

いちばん下に「来院情報入力へ進む」とあるので、先に進んでください。ここからは無料カウンセリング予約の情報入力です。

来院が初回か2回目以降かを選択し、希望の相談したい院を選択、そのあと相談事項を最大3つまで選びます。相談事項は、若返り、美容皮膚科、再生医療など比較的ざっくりした項目分けでした。全て選択式なのでスムーズに入力できます。

そのあとカウンセリングの希望日時を選択、第1希望が必須入力で第2〜第3希望までは任意で入力できます。プラスで日時に希望がある場合はフリー記述の枠もあるのでそちらに記載してください。クリニックからの連絡可能時間帯を書く欄もあるので、制限がある方は記載するといいかと思います。最後に当日施術の希望有無の選択と案内メールの受信の希望有無の選択が必須であります。

これでカウンセリングの基本情報の登録は終了し、これを持って入力を終了し確認画面へ進むか、さらに詳細な相談事項の記載（任意）に進むかのどちらかを選ぶことができます。さらに詳細を記載する場合は、次ページで詳細な施術内容を選択、フリー記述で相談事項を記載することが可能です。

以上で登録が終了し予約完了になります。

WEB予約完了後、私の場合は当日中にクリニックから電話がかかってきて希望の日時で空いているタイミングを教えてもらい、その場で予約が確定となりました。

クリニック内の雰囲気

クリニック内の雰囲気は綺麗で落ち着いた雰囲気でした。受付には2名の受付スタッフがおり名前を聞かれ通される形になります。受付には談話スペース等はなく受付後、別のスタッフにすぐに個室に通されました。

全て個室で区切られており、基本的に問診票の入力や待合は個室で行うとのことでした。スタッフの方が1名専属でついてくださるようで、本日の担当として挨拶していただけました。

受付からカウンセリングまでの待ち時間

個室に通されると、問診票の記入を求められました。記載が終わり次第、個室の壁に設置されているベルで呼び出してくださいとのことで全く外へ出ないのだなと思いました。問診票もしっかりしたもので2枚裏表にビッシリと質問項目が記載されていて回答に3分〜5分ほどかかりました。

問診票を入力し終えスタッフを呼び、渡しました。そのあとはカウンセリングのタイミングで迎えに来ますと言われました。それまでお手洗いにいきたかった私はいきたい旨を伝えると、「受診者が顔を合わせないように全て個室になっていて、今別の受診者が入っているので行けるタイミングになったらお伝えします。」と言われ驚きました。

誰一人として顔を合わさないよう移動の際には、スタッフのみなさんがインカムで会話をしてタイミングを図っていたみたいです。そういった意味ですごく高級なランクの美容外科なのかなと思いました。各個室のクオリティも高く、洗練されている気がしました。

担当医師の雰囲気

担当医は男性で、とても肌が綺麗な方なので若く見えましたが、ご本人が40代手前だとおしゃっていてビックリしました。

話し方も柔らかく、すごく気兼ねなく話せました。ご自身の顔も施術されていたみたいで「僕もここをこうしたんだよ。」とか「ここにこれやりたいんだよね（私に勧めていただいた施術内容）。」等、実際に行ったことも気さくに話してもらえたので好感を持てました。鏡を手に持たされ現状の説明と、どこを改善したらよくなるかを器具を使って再現してくださりイメージがつきやすかったです。

医師とのやり取り

まずは相談内容を伝え、目元、目の下のたるみが気になると伝えると鏡を持たされ、診察されました。目に力を入れてみたり、逆に抜いてみたりと筋肉の動きを見られていた気がします。さらに目のたるみだけではなく、クマも気になるでしょと言われました。

私の目元のたるみが気になっている原因は、

加齢によるたるみ
クマができてしまっていることも関係している

とのことでした。加齢によるたるみは理解できましたが「クマ」が何に関係しているのかと尋ねると、目の周りの筋肉が下がって来てしまい、脂肪が溜まっているとのことでした。目の脂肪が溜まっていると、皮膚が薄くなり引っ張られ、内出血を起こしクマになるそうです。確かに目元のクマは寝不足等関係なく、定常的にうっすらできている自覚はありました。

目のたるみ自体は「脱脂手術」という方法がありますよと言われ、目の下に溜まってしまった脂肪を取り除く手術とのことでした。この手術では目の下まぶたの裏に、切り込みを入れて脂肪を吸い出すという施術を行います。

この手術の場合、脂肪を取り除くだけなので筋肉は下がったままとなってしまい、また下がった筋肉に圧迫され内出血は解消されないとのことでした。脂肪部分は取り除くのでボコボコした感じはなくなり、たるみ＝脂肪の塊はなくなるとのことです。

ただ脂肪をとっても加齢のたるみは解消されず、逆に張りがあった箇所の脂肪を取ることになるので張りが無いように見えてしまうという欠点もあるとのことでした。

上記もあり、クマも解消されないので全般的に網羅できる方法のほうがいいとして2つ目の方法を掲示されました。その方法が「PRP」と言われている方法です。この医院ではこの方法がいちばん施術されていて有名な医院だそうです。プレミアムPRP皮膚再生医療と呼ばれるものだそうで、自身の体から取り出した血液から血小板を抜き出し血清を生成します。それを気になる箇所に注入することで、皮膚の細胞を再生させていく治療だそうです。

注入することにより、肌に張りが戻り落ちてきていた目の周りの筋肉を押し戻してくれるので脂肪も元どおりに戻っていき、筋肉が下がらないのでクマもなくなるとのことでした。

またいちばん大きいポイントなのが手術ではどうにもならない加齢によるたるみが、長期的に改善される点です。もちろんヒアルロン酸注射で一時的にリフトアップすることは可能ですが、期間が半年から8ヶ月しかもたないので、期間と全体への作用を考えると「PRP」がおすすめとのことでした。

「PRP」を施すことへの体に対する懸念点があるか聞いたところ、目の下の皮膚に注入するので一時的な内出血があるくらいとのことと、自身の再生力を促すものなので個人差があるとのことでした。再生が強く、早いと実感するのも早いですが、一概に治療を受けた全員がこうなりますという治療ではないとのことです。

また、ヒアルロン酸注射は手術したタイミングでふっくらし直ぐに効果が実感できますが、「PRP」は注入すると一時的に、現状よりも凹んだりすることもあり、そこから半年くらいで細胞が活性化され、張りが出て来たり作用が始まるとのことでした。そういった理由から長期的な目線で再生していくことを考えてくださいとのことでした。

目に直接何かをするということはないので、視力低下等のリスクは一切なく、また、自身から取り出した血液から生成されているので固まってしまい戻らない等のリスクも無いそうです。（ヒアルロン酸は注入し続けていると固まってしまったりするそうです。）

最後に「PRP」の処置の流れや、そのあとの内出血の収まり度合い等丁寧に説明していただき、総合的に見て「PRP」の方法が良いとのことで検討してくださいとカウンセリングは終了しました。懸念点や手術の流れも全て細かく説明いただけたので、とても安心して終えられました。